鳥がうたう樹々に 花色鮮やかにこぼれ
季節に笑いながら 過ぎる あの美しい丘
暗い光を探すくらい静かに
lalala... どんなに苦しい思いをしたの?
lalala... すべてがふいに消えてしまった
lalala... だけどそんなことも知らないで
lalala... 私はまだここにいる
冬を越えて落ちた 暖かい雫そっと流れ
季節はめぐりながら 燃える あの美しい空
暗い光が照らすくらい静かに
lalala... 心細くて泣いているの?
lalala... 足りない 力も 何もかも
lalala... だけどどうかつながる空の下
lalala... そばにいると伝えて
少女の声は波のきらめきに乗って 深く深く
太陽が沈んでいく 眠る海の底まで届くよう
lalala... いつかもう一度出会うまで
lalala... 時よ まわれ まわれ
夢みている甘い景色 捕われの城の中に
傷つきやすいキミの天性
奏でるのは甘い音色 しなやかな微笑まで
鋼鉄の皮をはがして
呼吸も忘れて溺れる 倒錯night
すべて奪うように
野獣の目をして貫く 快楽trance
痛いくらい強く
全力で剥き出した感情の たったひとつも持ってないで
眠るアナタ それで一体何が掴めるの
感触のない抱いた幻想は 影も形も置いておいで
目もくれず振り乱して 闇夜を駆けろ
感じている甘い風が 引きつりの頬を撫でて
揺らしている二重の心
囁くのは甘い回路 埋もれる時間限り
本当のワタシ見つけて
熱にうかされ痺れる 恍惚dance
溶けて混ざるように
時に惑わせて絡まる 扇情bite
軋むくらい熱く
全力で吐き出した歓声の ひとつくらいは持っておいで
眠るワタシ それで一体何が助かるの
行き場もなくて立ったまま そんな所で泣いてないで
目をつぶって手を伸ばして 勝負を賭けろ
呼吸も忘れて溺れる 倒錯night
すべて奪うように
つないで離さずにおねがい 陶酔heart
もっと 強く 強く
全力で剥き出した感情の たったひとつも持ってないで
眠るアナタ それで一体何が掴めるの
感触のない抱いた幻想は 影も形も置いておいで
目もくれず振り乱して 奪ってみせろ
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